Chipscat Studio(薯條貓影音工作室)は、2018年設立の台湾の動画編集・ポストプロダクションスタジオです。撮影は行わず、編集とポストプロダクションを専門としています。ショート動画の編集代行では、YouTubeショート、Instagramリール、TikTok向けの縦型動画を、冒頭のフックからテンポ、テロップ、縦型の書き出しまで仕上げます。このページでは、ショート動画の編集を外注・依頼する前に知っておきたいポイント、プラットフォームごとの違い、シリーズで制作するときの進め方、ご依頼の流れをまとめました。
お問い合わせは日本語で大丈夫です。返信は中国語(繁体字)または英語になります。
ショート動画の編集で押さえる5つのポイント
1. 冒頭の数秒で見る理由をつくる(フック)
ショート動画は、最初の1〜3秒で見続けるかスワイプされるかが分かれます。冒頭には、結論、問いかけ、意外な事実、ビフォーアフターなど、続きが気になる場面を置きます。前置きやロゴのアニメーションから始めるのは避けるのが基本です。よく使われる冒頭の型には、次のようなものがあります。
- 意外な事実:多くの人が知らないことや、思い込みを覆す一言から始める。
- 共感:「あるある」と感じる場面から始める。
- 課題と解決:よくある悩みを示し、このあと解決策が出ることを伝える。
- 注意喚起:「これはやめたほうがいい」という失敗例から始める。
編集では、お客様の素材の中から冒頭に置く場面を選び、順番を組み替えます。冒頭で話す内容や画面に出す文言は、撮影の段階で考えておくか、原稿としてご用意ください。
2. テンポ:数秒ごとに変化をつくる
言いよどみや間をカットし、数秒ごとに映像や情報が切り替わるように組み立てます。BGMのリズムに合わせてカットを切り替えると、映像と音のつながりが自然になります。トランジションやエフェクトは入れすぎると内容が伝わりにくくなるため、要点を強調したい場面に絞って使います。
3. 音声なしでも伝わるテロップ
ショート動画は音を出さずに見る人も多いため、テロップは基本的に入れます。
- スマートフォンで読める大きさにし、1行は12〜15文字程度に収める
- 長い文を一度に出さず、話す速さに合わせて短く区切って表示する
- 白い文字に濃い色のフチや半透明の帯をつけ、背景を選ばず読めるようにする
- とくに伝えたい2〜3語は、色や大きさを変えて目立たせる
- テロップは動画に焼き込む(プラットフォームの自動字幕は、位置やデザインを細かく調整できないため)
日本語のテロップを入れる場合は、表示する文言を原稿(文字起こし)としてご用意ください。
4. アプリの表示に隠れない「セーフエリア」
縦型動画をスマートフォンで再生すると、画面の上下と右側に、アカウント名、説明文、いいね・コメントのボタンなどが重なります。1080×1920の縦型画面では、目安として次の範囲にテロップや大事な情報を置かないようにします。
- 上部:高さの約12〜15%(タブ、検索、カメラなどのアイコン)
- 下部:高さの約20〜25%(アカウント名、説明文、音楽情報)
- 右側:幅の約15%(いいね、コメント、シェアのボタン)
テロップは、画面の上から60〜75%あたりの高さに置くと隠れにくくなります。アプリの画面は更新されるため、数値はあくまで目安です。公開前に下書きや非公開で投稿し、スマートフォンで実際に表示を確認しておくと安心です。
5. 縦型での書き出し
ショート動画は9:16の縦型(1080×1920)で書き出します。横型で撮影した素材から縦型の動画を作る場合、単純に切り抜くと人物が切れたりテロップがはみ出したりするため、カットごとに構図を組み直します。これから撮影する場合は、被写体を画面の中央やや上に置き、上下に余白を残しておくと、テロップを入れても人物に重なりにくくなります。
YouTubeショート・リール・TikTokの違い
どれも縦型のショート動画ですが、見る人の習慣やアプリの表示が少しずつ違います。同じ動画をそのまま3か所に投稿するより、1本の基本版を作り、投稿先ごとに少し調整するほうが、それぞれの場に合った動画になります。
- TikTok:テンポが速く、作り込みすぎない自然な雰囲気が好まれる傾向があります。冒頭の1秒がとくに大切です。
- Instagramリール:映像の美しさや色味、アカウント全体の統一感が重視されやすい場です。
- YouTubeショート:知識やノウハウ系の内容も見られやすく、チャンネルの長尺動画へ誘導しやすいのが特徴です。
ボタンや説明文の位置はアプリごとに違うため、テロップの安全な位置も変わります。また、アプリ内で使える音楽はプラットフォームごとに異なり、ビジネスアカウントでは選べる曲が限られることがあります。
シリーズで継続して制作する
毎週投稿するなど、ショート動画をシリーズで作る場合は、最初に共通のルールを決めておくと、シリーズとしての統一感が出て、毎回のご指示も少なく済みます。
- テロップのデザイン、配色、フォント、エンディングの形をテンプレートとして決める
- 撮影はまとめて行い、素材を回ごとにフォルダ分けしてお送りいただく
- 各回で冒頭に使いたい場面や強調したい言葉があれば、タイムコードを添えてメモする
- 長尺のYouTube動画やセミナーの記録映像がある場合は、そこから要点を切り出して複数のショート動画にする
本数や投稿のペースが決まっている場合は、最初のご連絡でお知らせください。継続してご依頼いただく場合の進め方もご相談いただけます。
ショート動画の編集を外注するときに用意するもの
- 撮影した素材(縦型の素材が理想ですが、横型の素材から縦型を作ることもできます)
- 投稿先(YouTubeショート、Instagramリール、TikTok)と、1本あたりの長さの目安
- ロゴ、ブランドカラー、フォント
- テロップにする文言の原稿(日本語のテロップを入れる場合)
- イメージに近いショート動画のURLを2〜3本
撮影は承っておりません。編集・ポストプロダクションを専門としています。撮影はお客様のスタッフや撮影会社の方にお願いし、撮影データをお送りください。新しく撮影した素材がない場合でも、写真、スライド、長尺の動画やセミナーの記録映像など、お手元の素材からショート動画に編集できることがあります。
ショート動画の編集を依頼する流れ
- ご依頼フォーム、LINE、メールでご連絡:ご依頼フォームは中国語表示ですが、日本語や英語でご記入いただいて大丈夫です。
- 素材をクラウドで共有:Google ドライブなどにアップロードし、共有リンクをお送りください。詳しくは素材の送り方をご覧ください。
- 対応可否とお見積書:48時間以内に対応できるかどうかをお知らせし、対応可能な場合はお見積書をお送りします。ご検討のうえ、ご依頼いただくかどうかお決めください。
- ご依頼の確定・お支払いのあと、制作開始:お見積書の内容に沿って編集を進めます。
- 初稿の確認:初稿のあと、軽微な修正を1回無料で承ります(範囲はお見積書に記載のとおり)。
- 納品:縦型で書き出し、オンラインでお渡しします。
お見積りは、本数、1本あたりの長さ、テロップやエフェクトの量、投稿先ごとの版の数、納期によって変わります。お支払い方法は、お見積りの際にご案内します。全体の進め方はご依頼の流れでも説明しています。
制作実績
ショート動画の制作実績は、英語ページでご覧いただけます。
ご依頼フォーム
48時間以内にご連絡します
動画の用途、長さ、納期、お手元の素材などを1分ほどでご記入ください。フォームは中国語表示ですが、日本語や英語でご記入いただいて大丈夫です。メールやLINEでのご相談も受け付けています。48時間以内に対応できるかどうかをお知らせし、対応可能な場合はお見積書をお送りします。返信は中国語(繁体字)または英語になります。
よくある質問
編集を依頼すれば、再生数やフォロワーは増えますか?
再生数やフォロワー数などの成果は保証できません。当スタジオが担当するのは編集です。冒頭の構成、テンポ、テロップ、書き出しを整え、内容が伝わりやすくなるように仕上げます。投稿の内容や頻度は、お客様側でご判断ください。
1本の長い動画から、複数のショート動画を作れますか?
はい。YouTubeの長尺動画やセミナーの記録映像などから、場面ごとに切り出してショート動画にできます。とくに日本語の動画の場合は、使いたい場面をタイムコードでご指定いただくと、意図どおりに仕上げやすくなります。
横型で撮影した素材から縦型のショート動画を作れますか?
はい、作れます。ただし、横型を単純に切り抜くと人物が切れたり、画面内の文字がはみ出したりするため、カットごとに構図を組み直します。画面の端に大事な情報が映っている素材は、縦型にすると見せきれない場合があります。
BGMの音源や権利はどうなりますか?
利用許諾のある音源を使います。アプリ内の音楽を使いたい場合、ビジネスアカウントでは選べる曲が限られることがあるため、投稿するアカウントの種類もあわせてお知らせください。
毎週の投稿に合わせて継続して依頼できますか?
ご相談ください。本数と投稿のペースを教えていただければ、48時間以内に対応できるかどうかをお知らせし、対応可能な場合はお見積書をお送りします。ご検討のうえ、ご依頼いただくかどうかお決めください。

